みなさま、こんにちは😊
鹿児島では、今夜はおはら祭りの前夜。明日はおはら祭りの本祭。3年ぶりに”フルバージョン”で行われるということで、街も盛り上がっていました。みんなでザビエルさまのハッピを着て踊った日が懐かしいですね。
そして教会では‥11月1日は諸聖人の日。11月2日は死者の日。今夜は、玉里教会でも亡くなられた方々をおもい祈りました。
さてさて、今回は玉里教会にある”聖ひつ”の歴史を写真と教区報でご紹介いたします😊
1974年1月に献堂式が行われましたが、新しい教会のための「聖ひつ」を首をなが〜くして待っていたようですね😊
何よりも、1993年8月6日の"8・6水害”で流されずに”ご聖体”を今も守ってくださっていることに感謝です。
↑ 1993年の写真。聖ひつの台は大きな切り株でした。懐かしい。
↓ 現在(2022年)の写真。サンタマリア神父さま(ザベリオ宣教会)が主任司祭時代(2001年~2007年)に作ってくださいました。
鹿児島カトリック教区報 1974-11 鹿児島カトリック教区報 第121号 1面より
「玉里教会に新しい聖ひつ・十字架」
玉里教会は新築なって本年早々より、新しい聖堂でミサが献げられているが、その新しい建物に、ふさわしい十字架と聖ひつがまだなくて、注文中であった。
レヒナ師を通して、ドイツからこの聖堂にふさわしい十字架と、聖ひつを求めていただくよう、お願いしたわけだが、それがなかなか着かなくて心配していた。
こんど、やっと送られてきて、聖堂にお目見えした。
デフー師は、どのような台を使って、どこに置くのが最も良いのか信者のみなさんと、ゆっくり考えて、立派なものを作り、そこに安置したい、と語っておられた。