
玉里小教区報【2026年9月号】
9月の司祭のことば
祖父母と高齢者のための世界祈願日
この祈願日は、教皇フランシスコによって2021年に創設され、毎年7月の第4日曜日に記念されます。日本においては、9月の「敬老の日」の前日になります。
教皇レオ14世が今年の同祈願日のために選ばれたテーマは、「わたしがあなたを忘れることは決してない」(イザヤ49-15)です。このテーマは、すべての人に対する神の愛は、老いの弱さの中でも決して欠けることがないことを強調しています。
そして、この言葉が、祖父母とすべての高齢者、特に孤独のうちに生活する人や、自分の存在が忘れ去られていると感じる人への、慰めと希望のメッセージとなるように願われています。同時にこのテーマは、家族や教会共同体に対して、お年寄りたちを忘れず、その中に尊い存在と祝福を見出すよう呼びかけるものでもあります。
今年もこの祈願日を通して、高齢者への感謝と祈りを捧げながら家庭や教会共同体における高齢者の尊さと貢献を再確認する機会にしましょう。
玉里教会主任司祭・泉浩二 神父

