6月の司祭のことば
いよいよ来月7月1日小教区発足50年を迎えます。
50年前の教区報には次のように記載されています。
「玉里小教区発足人々の光に聖パウロに献げらる」
「この発足に至る以前、糸永司教様を囲んで地区の信者さんとの話し合いをもった。その時、玉里教会を小教区として独立したものにしたい。そしてその中心として、ここに聖堂を建設したい旨を明らかにされた。この線に沿って、玉里地区の信者らは、自分たちの心の家の建築に、信者としてできる限りの協力をしようと、建設委員会を作り、資金集めの一助に、またみんなの心をひとつに集めために努力してきた。こうした一つ一つの仕事が、やがて大きな力となり、恵のうちに、一つの実を結ぶ日をともに期待している」と。
小教区発足、聖堂献堂という恵みを通しての50年後の今現在があり、より多くの実りに生かされていることに感謝を忘れてはいけないと思いました。
玉里教会主任司祭・泉 浩二神父