【玉里教会の歴史】玉里教会聖堂建設のため♪連合青年会ダンスパーティ♪ 1973.10.1

みなさま、お元気ですか? 街を歩くとキンモクセイの香りに四季の移ろいを感じますね。

さてさて、本日の嬉しいニュースは、50周年実行委員のメンバーで唯一20代のヒカルさんのお誕生日です

♪お誕生日おめでとう♪

いつも、そっと教会を支えてくれる頼もしい青年。中高生会のときに「僕たちは、生まれてからこの玉里教会のみなさんに大切にかかわってもらって今がある。だから、少しでもお手伝いできること、関われることはやっていきたい。」と言っていたのを思い出しました。今もその思いは変わらず活躍してくださっていることが嬉しいです。

これまで、玉里教会でたくさんの若者が育ちました(わたしもです(笑))。今もそれぞれの置かれた場で頑張っていらっしゃいます♪そして、きっとヒカルさんのようにキンキラキンに輝いていらっしゃることでしょう!いつでも「ただいまぁ」と家(教会)に帰ってきてね。

50周年実行委員会では「未来へ向けての歩みを模索したいと考えています。具体的には主任司祭と一緒に、子どもたちの集いや若い世代の集いなど・・・」思案・準備中です。そこで、何かヒントはないかと過去の教区報をみていると「玉里教会聖堂建設のため」連合青年会がダンスパーティを開催!という見出しが目にとまりましたのでご紹介いたします。ご婦人たちの温かい眼差しが目に浮かびます♪

鹿児島カトリック教区報 第109号 昭和48年(1973年)10月1日 ⇒ 1973-10

第3面 連合青年会ダンスパーティ「玉里教会聖堂建設のため」

9月23日、午後6時から9時まで、鴨池教会において、市内連合青年会の主催で、玉里教会建設資金カンパと、青年の親睦の目的をかねて、ダンス・パーティが催された。計企してから当日まで、準備期間が短かったにもかかわらず、青年たちは券の販売に、会場の準備に、よく努力し、にぎやかなパーティであった。

当日は、受付・音楽・手荷物の係と、それぞれ手分けをして働いた。パーティに信者の青年が参加したのは当然であるが、その友達が多数参加していたのは嬉しいことであった。途中に入れたフォーク・ダンスは雰囲気を盛り上げるのに効果的であった。

玉里教会の婦人会の人々が作った、手編みの籠に入れたキャラメルは、とても好評で、玉里教会への義援金など合わせて、約二万円を玉里教会の聖堂建設資金としてお渡しすることができた。

玉里教会から「皆さんの暖かいご協力ありがとうございました。これを機会にデ・フー神父様はじめ信者一同ますますファイトを燃やしております」と、感謝のことばがおくられた。

 

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