2025年4月の小教区報

玉里小教区報2025年4月号

玉里小教区報2025年4月号

4月の司祭のことば

四旬節から聖週間へ

「典礼は教会活動が目指す頂点であり、同時に教会のあらゆる力が流れ出る源泉である」(典礼憲章10)。その典礼の中心である聖週間(受難、枝の主日から)に入ります。この聖週間の典礼を行うことで、私たちは主の受難と復活の出来事を記念し、今、私たちの集いのうちに現存しておられるキリストとともに、神を賛美し、感謝をささげることができるのです。

今年は先日の黙想会で話された「聖なる三日間」の数え方を意識し、典礼に参加しましょう。

・第一日 木曜日の日没から金曜日の日没まで。すなわち、最後の晩さんから イエスの死、そして墓に葬られるまで。典礼上は、聖木曜日「主の晩さんのタベのミサ」から、正式には午後三時ころ行われる聖金曜日「主の受難」の祭儀まで。

・第二日 金曜日の日没から土曜日の日没まで。主の墓にとどまって、主の受 難と死を思うという意味で、祭壇の飾りを取り除き、ミサもささげません。

・第三日 土曜日の日没から日曜日の日没まで。教会はこの夜を復活徹夜祭で盛大に祝い、翌朝、復活の主日のミサを行い、そして復活の主日の晩の祈りで締めくくります。

 

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