8月の司祭のことば
ザビエル渡来475年記念
今年は1999年「ザビエル渡来450年記念」から25年になります。今年も8月15日に記念のミサ=「キリスト教伝来記念ミサ」が計画されています。25年前の様々な記憶をたどりながら、その後の自らの信仰生活を振り返ることも大切なように思います。
教会の「救いの歴史」の中で変わらないものそれは、御父の私たちへの永遠の計画=御子を通しての「神の国」の実現であり、私たちへの愛そのものです。その変わらないものを宣教師フランシスコ・ザビエルはこの地に熱き思いで宣べ伝えてくれました。
「御父の私たちへの愛=ごたいせつ」として。
ザビエル渡来=キリスト教伝来475年の今年、この変わらないものを再確認=しっかりと心に留め、今を生きる宣教師=みことばを生きるものとして、当日は心を合わせ神に賛美と感謝をささげましょう。
玉里教会主任司祭 泉浩二神父