3月の司祭のことば
四旬節=信仰、希望、愛を新たにする時(=かかわりを生きる時)
四旬節をどのように過ごすのか?
フランシスコ教皇は、次のようなメッセージを送ってくださいました。
「復活祭へと向かう四旬節の道を歩みながら、わたしたちは「へりくだって、死に至るまで、それも十字架の死に至るまで従順」(フィリピ2・8)であったかたを思い起こします。この回心の時、わたしたちは自分の信仰を新たにし、希望の「生きた水」をくみ、開かれた心で、自分をキリストにおける兄弟姉妹にしてくださる神の愛を受け取りたいと思います。」
- 信仰は、神とすべての兄弟姉妹の前で、真理を受け入れ、そのあかし人となるよう、わたしたちに呼びかけています。
- 希望は、わたしたちが歩み続けられるようにしてくれる「生きた水」です。
- 愛は、一人ひとりを気づかい思いやりながら、キリストの足取りをたどって生きることであり、わたしたちの信仰と希望の至高の表現です。
玉里教会主任司祭 泉浩二 神父