8月の司祭のことば
喜びを分かち合う
7月17日、「玉里小教区発足50周年記念ミサ」を荘厳な雰囲気の中で無事に終えることができました。あらためて共同体の皆さんのご協力、思いに感謝致します。
当日は、主任司祭として赴任し、司教叙階を受けられた2名の司教様をはじめ、歴代の主任司祭、そして教区で働かれるたくさんの司祭たち、またすでに父なる神のもとへ旅立たれた先輩司祭たちも祈りのうちに参列してくださいました。長い準備。祈りを通しての準備。喜び 感謝 歩みを噛締めながらの準備。
そして「すべては主ともに 全員参加の共同体へ」としての準備でした。喜びを喜びとするために、感謝を忘れないために、歩みを次の世代を担う人たちとともに歩むためにも恵みの多い日になりました。そしてその恵みのひとつが早速目に見える形で現れ、子どもたちの姿、祈り・聖歌の声が日曜日のミサにありました。本当の喜びは内にとどまるだけでなく、広がるものであることを実感しているところです 。
玉里教会主任司祭・泉 浩二神父